豪華なホテル・イストラで2泊の後シャトルボートで送られ、港から貸切りバスで午前中をついやし内陸のプリトヴィッツェ国立公園へ 260㌔の移動だ。ここは湖16、滝が92を数え、中には落差78㍍の国内最大の滝を抱え自然世界遺産に登録されている。この地域は石灰岩質で湖も滝、川まで全て美しく澄み切った水に恵まれ、そこに生息するイワナの群生を目にするとき、美しい自然の大切さを改めて知らされた。
広大な園内を散策する内、行き交う小学生の団体から「コンニチワ、コンニチワ」とハイタッチの挨拶を交わしてくる。なぜこんなに日本語の挨拶がと尋ねると、近くのサッカーティームに所属するカズこと三浦知良が所属し人気絶頂とのことだった。
園内のホテルで1泊し、その間スケッチを随所でしたが滝の描写がつくづく難しいと思った。それでも何とか最大の滝にトライし、スケッチブックに収めた。
ここではマイナスイオンを全身に浴び、健康的は森林浴の2日間だった。山小屋風のホテルを後に、次の訪問地クロアチア中部海岸地区のシベニックを経由しトロギールに向かう250㌔の移動となった。